
おしゃれなカフェや雑貨屋さんに行くと、「自分の部屋もこんな風にしてみたいなぁ」なんて思いますよね。
ここ数年、さまざまなメディアでDIYテクニックが取り上げられ、自分の部屋をリメイクする人が増えています。
その一方で、「リメイクって、力仕事だったり、工具を使う作業だったり、なんだか難しそう…」と、躊躇してしまう人も。
そんな方々におすすめなのが、チョークアートを使ったリメイク!
DIY初心者の方でも手軽にできる方法があるんです。
チョークで手書きされた文字や絵には温かみがあって、とっても素敵ですよね。
では、さっそくチャレンジしてみましょう。

普通の収納ボックスを、
黒板シートでおしゃれに♪
今回ご紹介するのは、黒板シートを使って、収納ボックスをリメイクする方法です。
- 「収納ボックスって、中に何があるかわからない」
- 「どこにでもある収納ボックスを、おしゃれなインテリアにしたい」
- 「子どもが収納ボックスに落書きをしてしまった」
こういったお悩みや問題を、一気に解決できちゃいます。
しかも、黒板シートはカッターナイフで簡単に切れて、シール状になっているので貼り付けも簡単!

まずは、必要なものを準備しよう!
- 用意するもの
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- カッティングシート®黒板
- カッターナイフ
- マスキングテープ
- 定規
- プレスタ
今回使用する黒板シートは、1,010mm×500mmで、税込み1,925円です。
プレスタとは、シートをしっかり貼り付けるために使うヘラのこと。
シートの中に入った空気を押し出すときに、これがあると便利です。

サイズを測って、シートをカット
まず、黒板シートを貼りたい収納ボックスの表面の大きさを測ります。
必要なシートのサイズがわかったら、カッターナイフでシートを切りましょう。
- ポイントその1
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必要なサイズよりも1cmくらい大きくカットしましょう。
ジャストサイズにしてしまうと、ぴったり貼るのが難しくなってしまいます。
余分な分は、あとで切り落としてしまえばOKです。

次はいよいよ、シートの貼り付け!
黒板シートの裏紙の端を3cmほど剥がして、裏紙に折り目をつけます。
- ポイントその2
- 折り目をしっかりつけると、剥がした部分を貼り付ける際に邪魔にならず、作業がしやすくなりますよ。

- ポイントその3
- そして、貼る箇所の端に合わせて、シートを貼り付けます。
今回の中で、一番ドキドキする工程ですね。
ここは、丁寧に、丁寧に。
シートが剥がれないように、しっかりと貼ることが重要!
両端を同時に貼るのが難しい場合は、まず片側の端を合わせてマスキングテープで固定し、シートを軽く引っ張りながら貼り付けます。

シート全体を接着しよう
最初に剥がした3cm分がボックスに貼れたら、裏紙の折り目をつけた部分を持って、裏紙を少しずつ剥がしながら、収納ボックスの全体にシートを貼っていきます。
- ポイントその4
- 貼り付けたシートの中央上からプレスタを使って、八の字を描くように、左右に空気を押し出していきましょう。

余分なシートを切り落とそう
表面全体にシートが貼れたら、ボックスの端に沿ってはみ出している部分をカッターナイフで切り落とします。

これで作業は完了!
シートが貼れたら、ボックスを棚に入れてみましょう。
黒板シートの色が部屋の印象を引き締めて、落ち着いた雰囲気に!
インテリアの色がひとつ変わるだけで、お部屋の印象だけでなく、気分も違ってきますよね。

仕上げは、チョークでお絵かき♪
ボックスの中に何が入っているのかを文字で書くもよし、イラストで描くもよし。
ちなみに、チョークにもいろいろな種類があります。
- カラーチョーク
- 細字チョーク
- ダストレスチョーク など
ダストレスチョークは、骨や歯の主成分である炭酸カルシウムでできているので、粉が口に入ってしまっても安全です。

書いたり、消したり、使い方は自由自在!
黒板シートにチョークで書いた文字や絵は、ウエットティッシュや濡れ雑巾などで簡単に消せるところもGood!
ボックスの中身を入れ替えて、いつでも書き変えられます。
また、お子様がいらっしゃる場合には、お絵かきスペースとしても使えちゃいます。

お店でも使える本格的な黒板シート

今回使用した黒板シートには大きなサイズのものもあり、平らな場所ならどこでも貼れて、粘着力も抜群。
おうちだけではなく、カフェやレストラン、雑貨屋さんといった店舗でも使えます!
ガラスウィンドウに貼ってメニューにしたり、壁一面を黒板にしたり。
また、テーブルに貼れば、何でも自由に書き込める販促ツールになりますよ。
さぁ、手軽にできるDIYで、おしゃれライフを楽しみましょう!